対面証券会社のメリット・デメリット

こんにちは、まっつんです。

本日は私が実際に証券マンとして活動していた時に、しっかりと利益を出されていたお客さまや、個人的に自分が付き合うならこのようにするという考えも踏まえて記載していきます。

 

「目次」

・おすすめの対面証券会社

・対面証券会社のメリット

→ここでは、2.の「PO」について注目してください。

・対面証券会社のデメリット

 

 

 

まず結論から言うと、対面の証券会社とうまく付き合うことはとても大切だと思います!!

対面の証券会社と言ってもたくさんありますが、基本的には以下の大手証券会社で問題ないと思います。

<おすすめの対面証券会社>

・野村證券

・大和証券

・SMBC日興証券

・みずほ証券

・三菱UFJモルガン・スタンレー証券

 

と書きながら、私自身実際に株式や投資信託を保有していますが、ネット系の証券会社で取引しています笑 ただ、まだ多くの元同期が上記の会社に多く在籍しているので、よく勉強させてもらってます。

 

 

 

では、なぜ対面証券会社と付き合うと良いのか。

<対面証券会社のメリット>

1.営業マンから、より詳しいマーケット情報や、個別株式の情報を早く入手できる。

→はい。まずはこれに尽きると思います。

もちろん、長く投資をされている方はご自身でも情報を収集したり、選別をすることが出来ると思います。ただ、私は効率よく情報を入手するために、自分より詳しい人がいればすぐに素直に教えてもらいます。

また口座開設をするだけでも、各社が揃えたレポート等を読むことができるのでオススメです!

 

 

2.ネット証券にはない商品を多く保有している

→とてもざっくりと書きましたが、基本的には「IPO」や「PO」です。

ここから先が私が本日一番お伝えしたいことで、主に「PO」についてです。

 

まず皆さんにより馴染みのあるIPOについて先に書かせてください。

IPOは新規株式公開といい、未上場の会社が新規上場する際に売り出される株式です。

これは主幹事を務める証券会社がより多くの配分を獲得しており、圧倒的に上記で掲げた5社が選ばれることが多いです。

またIPOの勝率は例年8~9割くらいで推移することが多いので、勝率も非常に高いです。

しかし対面証券会社での配分方法は完全抽選ではなく、9割程度が自分たちが勝たせてあげたいお客さま(大口のお客さまや、直近で損失が膨らんでいるお客さま)に割り当てられることが多いです。

なのであまり期待せずに1年に1回配分もらえたらラッキー程度のスタンスでいることをオススメします。笑

 

 

すみません、お待たせしました。

に「PO」についてです。

「PO」とは、 Public・Offering の頭文字を取ったもので、日本語訳すると 「公募」 や「公募売出」と呼ばれています。これは、既に上場している企業が新たに発行する株式や、既に発行された株式を投資家に取得させることをいいます。

 

 

では、ここからさらに詳しくPOのメリットについて・・・

『POのメリット』

○ 購入時に、株価より数%(2~3%くらいが多い)割引された価格で入手することができる。

○すでに上場している企業の株式なので、多くの情報を入手することができる。

メリットはシンプルに以上の2点です。

 

 

では、ここから実際に上手だなと感じたお客様や、PO時の着眼点を私の見解で書いていきます。

私が証券マン時代に実際に上手だなと感じたことは、適切なPOをしっかりと見極めて、配分をしっかりと確保し、利益獲得されていたお客さまです。POは、IPOと違って人気が集中しすぎることが少ないため、より多くの配分を獲得しやすいです。

またPO時には、企業が投資家から資金調達をする理由が存在します。ここの理由の見極めが大切だと感じています。

例えば消極的な理由(企業が資金難なので資金調達をするため)なのか、前向きな理由(すでにしっかり利益も出している企業が前向きな投資をするための資金調達をするため)なのかを確認します。

ここの取捨選択をするだけでも、圧倒的にその後笑顔になっているかどうかが変わります。

 

当時、POでかなりの利益を出されていたお客様は、POの中でも「REIT」に絞って購入されていました。

ここ近年でも、REITに絞ったPOだけの勝率は8割程度で推移しており、かなり高いので個人的にはオススメです!!

 

 

 

<対面証券会社のデメリット>

・手数料が高い

→これはもうみなさんご存知かなと思います。

ネット証券で取引をする場合と比較して、数倍から場合によっては数十倍変わることがあります。

ですので、普段の株式取引をするときはネット証券で問題ないと思います。笑

 

・しつこく営業をされることがある

→これもみなさんのイメージ通りかと思います。笑

そうなんです。1営業マンのもとには、どうしても売らなければいけない商品が定期的に降りてきます。

ですので、営業マン自身も嫌々お客さまに片っ端から営業電話をかけています。

ただ日頃から話を聞いてくださるお客さまには、いい情報のときにはいち早くお届けしているので、うまくかわしながらお付き合いしてください。笑

 

 

本日は長々と書きましたが、以上です。

ご精読ありがとうございました。

 

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